コーティングについて

ガラスコーティング

なぜ自動車塗装面の保護が必要なのか?

自動車塗装面は一般的にパーツが組み付けられる前(骨組み)の状態で①電着塗装ドブ付け(サビ止め)をした後、②サーフェンサー(サビ止め)塗装、次に③ボディーカラーのベース色を塗装し、さらに④トップコートのクリヤーが塗装され、4層の構造になっています。トップコートやベース色は紫外線や酸性雨などによってダメージを受け続けると徐々に酸化劣化して、塗装表面がチョーキング(白っぽく)を起こし、亀裂などが生じます。

トップコートのクリヤー面やベース色のボディーカラー面を保護するためにも、ワックスやコーティング剤は欠かせない必需品であります。従来のように月に1,2度ワックスをかけていた時代から最近では無機質の完全な被膜タイプのガラスコーティング剤などが一般的になりつつあります。しかし、ガラスコーティング剤はガラス質の個体になる量(有効成分)が肝心で有効成分が多いほど被膜も厚く長持ちもします。当店のガラスコーティング剤は有効成分85%と他社にない品質と原料から製品まで全て国内生産品です。

自動車塗装面が変色するイメージ

ベース色やトップコートは上記図のように紫外線や酸性雨、キズ、汚れに弱くワックスもかけずに長年放置すると塗装表面から徐々に劣化し始め、最後には塗装面がなくなり鉄板がサビてしまいます。

ガラスコーティングを施工した部分のイメージ

当店のガラスコーティング剤の被膜は、トップコートやベース色(ボディーカラー)を紫外線や酸性雨などから保護し、色あせ・劣化を防ぎ、施工後2年経過しても塗装表面は新車時とほとんど変わらない状態を維持できます。また、撥水作用があるため汚れが付きにくく、もし汚れが付いても簡単に洗浄できます。

コーティング剤の種類と特徴

自動車塗装面の表面保護を目的としたコーティング剤を大きく分類すると、油性ワックス、ポリマーコーティング、ガラスコーティングになります。

油性ワックスやポリマーコーティングは撥水性や光沢性はありますが、紫外線や酸性雨などの影響によって劣化しやすく、耐候性が良くありません。しかし、ガラスコーティングは劣化しにくく、耐候性に優れており、2年間持続させることが可能です。

また、ガラスコーティングは硬い被膜を形成するため、キズが入りにくい(対擦傷性)、硬化後はアルコール類で脱脂しても被膜は取れず(対溶剤性)、燃えないといった(耐燃焼性)、油性ワックスやポリマーコーティングにはない優れた特性があります。

  油性ワックス
(固形・半ねり・液体)
ポリマーコーティング ガラスコーティング
撥水性
施工後、徐々に親水に変化。
撥水メンテナンスを行うと撥水性が持続します。
光沢性
耐候性 ×
(劣化しやすい)

(やや劣化しやすい)

(劣化しない)
持続期間 2週間~1ヶ月 3ヶ月~6ヶ月 2年~5年
(シングルは2年
ダブルは5年)
被膜硬度 × ×
対擦傷性 × ×
対溶剤性 ×
(取れる)
×
(取れやすい)

(硬化後は取れない)
対擦傷性 ×
(燃えやすい)
×
(燃えにくいが表面が焦げる)

(完全硬化後は燃えない)

※完全硬化には1週間かかります。

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